クレカのリボ払いで広告費を増やすのはアリ？リスクと賢い活用法を解説！

ブログ運営やアフィリエイトで収益を伸ばすためには、広告費の投資が重要です。しかし、手元資金が不足している場合、クレジットカードのリボ払いを利用して広告費を捻出する選択肢も考えられます。

しかし、リボ払いは手軽に使える反面、高額な手数料（年利15～18%）が発生するため、リスクも伴います。本記事では、リボ払いを活用するメリット・デメリットを詳しく解説し、賢い活用法についてもご紹介します。

リボ払い（リボルビング払い）は、毎月の支払い額を一定に抑えながら、利用額に応じて返済していく仕組みです。

例えば、10万円の広告費をリボ払いで使い、毎月1万円ずつ返済する設定にすると、完済まで長期間かかる可能性があります。

ほとんどのクレジットカードでは、リボ払いの手数料（利息）は年利15～18% に設定されています。これは消費者金融の金利と同等か、それ以上の負担になるケースもあります。

利用額	毎月の支払額	金利（15%）	完済までの期間	総支払額
10万円	1万円	15%	約11ヶ月	約110,000円
30万円	1万円	15%	約37ヶ月（3年以上）	約370,000円
50万円	2万円	15%	約34ヶ月	約680,000円

このように、リボ払いを利用すると完済までの期間が長くなり、支払総額が増えてしまうことがわかります。

リボ払いにはリスクがあるものの、一定の条件を満たせば、広告費の資金繰りとして活用できる可能性もあります。

リボ払いを使えば、今すぐ広告費を投入できるため、アフィリエイトやブログの収益化を加速させることが可能です。

例えば、「すぐに広告を出せば大きく稼げる見込みがある」と確信できる場合、短期間のリボ払いで資金調達するのも一つの手です。

・毎月の支払額を一定に抑えることで、予測可能なキャッシュフローを確保できる
・事業収益が不安定な時期でも、急な資金不足を回避しやすい

・クレジットカードの利用額に応じてポイント還元を得られる
・カードのキャンペーンによっては、リボ払い利用でボーナスポイントをもらえることもある

例えば、「広告費10万円をリボ払いで決済 → 1%ポイント還元で1,000円分のポイント獲得」など、上手に使えばお得な部分もあります。

リボ払いには重大なリスクがあるため、無計画に利用すると大きな負担となります。

・リボ払いは年利15～18%と、非常に高い金利が発生する
・長期間支払いを続けると、本来の広告費よりも大幅に高い総支払額になる

・毎月の支払額が固定されているため、元本がなかなか減らない
・特に少額ずつ返済していると、利息だけ払い続ける状態（リボ地獄）に陥る可能性がある

・リボ払いの残高が多いと、信用情報（CIC）に「借入が多い」と記録される
・住宅ローンや他のクレジットカード審査に悪影響を与える可能性がある

・広告費を投じても思うように収益が上がらない場合、リボ払いの返済が滞るリスクがある
・収益化前提で借金をするのは非常に危険！

リボ払いを広告費に充てるなら、以下のリスク管理を徹底することが重要です。

・長期間のリボ払いは危険！
・最長でも「3ヶ月以内」に完済できる金額で利用する

➡ 例：「広告費10万円を使う → 翌月に5万円、翌々月に5万円返済する」

・「繰上げ返済」を積極的に活用し、元本を早く減らす
・利用するなら「リボ手数料無料キャンペーン」のあるクレカを選ぶ

・「◯円の広告費を投じたら、◯円の収益が期待できるか？」を必ず試算する
・広告ROI（投資対効果）が高い案件に絞ってリボ払いを利用する

・すべてをリボ払いにするのではなく、「一部は一括払い」「一部はリボ払い」でリスクを分散
・余裕ができたら、すぐにリボ払い分を繰り上げ返済する

✅ リボ払いは便利だが、金利負担が大きいため慎重に使うべき！
✅ 短期間で完済する計画を立てれば、広告費の資金繰りとして活用も可能
✅ 収益が確実に見込める広告案件にのみ使い、無計画な借入は絶対に避ける
✅ 繰上げ返済を積極的に活用し、金利負担を最小限に抑える

リボ払いを活用する場合は、「いつ完済できるか？」を常に意識しながら、計画的に利用することが重要です。無計画に使うと「リボ地獄」にハマる可能性があるので、慎重に判断しましょう！